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「楽天ポイントカード」と「楽天カード」って、名前が似すぎてどっちがどっちだかわからない……そんなモヤモヤを抱えていないだろうか。
わたしも楽天のサービスを使い始めたころ、「ポイントカードを出してください」と店員さんに言われて楽天カード(クレジットカード)を差し出し、「あ、そっちじゃなくて……」と言われた経験がある。正直かなり恥ずかしかった。
この記事では、楽天ポイントカードと楽天カードの違いを整理して、どっちを持てばいいのか・両方いるのかをスッキリさせていく。
※本記事の情報は2026年8月22日時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
この記事でわかること
- 楽天ポイントカードと楽天カードの根本的な違い
- 機能・年会費・発行方法の比較(表あり)
- 楽天カード1枚でポイントカードの代わりになるのか
- ポイント二重取りの仕組みと具体的なやり方
- タイプ別「自分にはどっちが必要か」の判断基準
- アプリ版ポイントカードの活用法
楽天ポイントカードと楽天カードはそもそも何が違うのか
結論から言うと、まったく別モノなんだよね。
楽天ポイントカードは「ポイントを貯める・使うだけ」の専用カード。クレジット機能はついていない。コンビニやドラッグストアなど楽天ポイント加盟店のレジで提示すると、買い物金額に応じてポイントが貯まる仕組みになっている。Tポイントカードやdポイントカードと同じジャンルだと思ってもらえればOK。
一方、楽天カードはクレジットカード。Visa・Mastercard・JCB・AMEXから国際ブランドを選んで発行する、いわゆる「後払い」のカードになる。楽天市場での買い物はもちろん、日常のあらゆる支払いに使えて、利用金額に対して楽天ポイントが貯まる。
ここがややこしいポイントなんだけど、楽天カードの裏面には楽天ポイントカードのバーコードが印刷されている。つまり楽天カード1枚の中に、クレジット機能とポイントカード機能の両方が入っているということ。
だから「ポイントカード出してください」と言われたときに楽天カードの裏面を見せれば、ポイントカードとして使える。ただし「クレジットカードで払ってください」と言ったわけではないので、支払い方法は別途選ぶ必要がある。
この「1枚に2つの機能が入っている」という構造が混乱のもとなんだよね。
機能・年会費・発行方法を一覧表で比較
文章だけだとイメージしにくいと思うので、主な違いを表にまとめてみた。
| 項目 | 楽天ポイントカード | 楽天カード(クレジット) |
|---|---|---|
| カードの種類 | ポイント専用カード | クレジットカード |
| 年会費 | 無料 | 永年無料(通常カードの場合) |
| 発行方法 | 加盟店で無料配布 or アプリ | Web申込→審査→郵送 |
| 審査 | なし | あり(18歳以上) |
| クレジット機能 | なし | あり |
| ポイントカード機能 | あり | あり(裏面にバーコード) |
| ポイント還元率(加盟店提示) | 0.5〜1%(店舗により異なる) | 同左(ポイントカード機能部分) |
| ポイント還元率(クレジット払い) | ─ | 1%(100円につき1ポイント) |
| 楽天Edyチャージ | ─ | 対応(Edy一体型の場合/発行手数料330円) |
| 発行にかかる時間 | その場で即日 | 約1〜2週間 |
(2026年8月22日時点の情報。還元率やサービス内容は変更される場合があります)
見てもらうとわかるように、楽天ポイントカードは「審査なし・その場ですぐもらえる・ポイントを貯める&使う専用」というシンプルなカード。楽天カードは「審査あり・クレジット払いできる・ポイントカード機能も内蔵」という多機能なカードになっている。
わたしが口座開設してわかったのは、楽天カードは楽天証券でのクレカ積立にも使えるということ。ポイントカードだけでは投資には一切使えないので、この差は大きい。
楽天カード1枚あればポイントカードは不要?併用のメリット
「じゃあ楽天カードを作れば、ポイントカードはいらないんじゃない?」
この疑問はもっともなんだけど、基本的にはその通り。楽天カードの裏面にポイントカード機能が入っているから、楽天カード1枚あればポイントの提示もクレジット払いもできる。
ただし、実際やってみると思ったより面倒なケースが2つある。
ケース1:レジでカードを2回出す手間
加盟店で「ポイント貯める+クレジットで払う」を1枚のカードでやろうとすると、店員さんに「まず裏面のバーコードを読み取って、それからクレジットで」と2ステップのやり取りが発生する。慣れればどうってことないけど、混んでるレジだとちょっと気まずい。
ケース2:クレジットカードを出したくない場面
たとえば家族に楽天カードを貸しているとき、自分の手元にカードがない。でもコンビニではポイントだけ貯めたい。こういうときにポイントカード(またはアプリ)が別にあると助かるんだよね。
アプリ版楽天ポイントカードという選択肢
実は楽天ポイントカードにはアプリ版がある。楽天ポイントカードアプリをスマホに入れておけば、物理カードを持ち歩かなくてもバーコードを提示してポイントが貯まる。楽天ペイアプリの中にもポイントカード機能が入っている。
正直なところ、アプリで提示するのがいちばんラクだと感じた。財布からカードを出すより、スマホでバーコードを見せるほうが早いし、カードを何枚も持ち歩かなくていい。
個人的には「楽天カード(クレジット)+スマホのポイントカードアプリ」の組み合わせが最強だと思う。レジではアプリのバーコードを見せてポイント付与→楽天カードで支払い、という流れがスムーズ。
ポイント二重取りで還元率を最大化する方法
ここが楽天ポイントを貯めるうえでいちばん大事な話。
楽天ポイント加盟店(マクドナルド、ファミリーマート、ツルハドラッグなど)では、「ポイントカード提示」と「楽天カードで支払い」を同時にやると、ポイントの二重取りができる。
仕組みはこうなっている。
- レジで楽天ポイントカード(またはアプリ)のバーコードを見せる → 提示ポイントがつく
- 支払いを楽天カードのクレジット払いにする → クレジット利用ポイント(1%) がつく
たとえばファミリーマートで1,000円の買い物をした場合を考えてみる。
| ステップ | 内容 | 獲得ポイント目安 |
|---|---|---|
| ①ポイントカード提示 | 200円(税抜)につき1ポイント | 約5ポイント |
| ②楽天カードで支払い | 100円につき1ポイント | 10ポイント |
| 合計 | ─ | 約15ポイント |
(還元率は店舗・商品により異なる。上記はあくまで目安)
ポイントカードを提示せずにクレジットカードだけで払うと、②の10ポイントしかもらえない。たかが5ポイントと思うかもしれないけど、毎日のコンビニ利用で積み重なると年間で1,000ポイント以上の差になることもある。
二重取りの対象は楽天ポイント加盟店だけという点には注意が必要。加盟店以外のお店では、ポイントカードを提示しても「うちは対象外です」となる。加盟店かどうかは楽天ポイントカード公式サイトで確認できる。
公式サイトでは見つけにくい「併用の盲点」
ここからは、わたしが実際に楽天カードとポイントカードを併用してきた中で気づいた、ちょっとした盲点を共有しておく。
盲点1:楽天ペイとの関係がわかりにくい
楽天ペイ(スマホ決済アプリ)にも楽天ポイントカード機能が入っている。じゃあ楽天ペイで支払えば「ポイントカード提示」と「支払い」が一発でできるのか?というと、一部の加盟店ではできるが、そうでない店もある。
楽天ペイのアプリ内で「ポイントカードを見せる」と「コード払いをする」は別々のタブになっていて、両方の操作が必要なケースが多い。「1回スマホを見せれば全部終わる」と思っていると、レジで慌てることになる。
盲点2:ポイントカードの楽天IDとの紐づけ
加盟店の店頭でもらった物理ポイントカードは、そのまま使うとポイントが「カード単体」に貯まるだけで、楽天IDと紐づいていない状態になっている。楽天IDに紐づけないと、楽天市場での利用や他の楽天サービスとのポイント共有ができない。
紐づけは楽天ポイントカード公式サイトから「利用登録」を行えばOKなんだけど、この手順を知らずにしばらく未登録のまま使っている人が意外と多い。紐づけ前のポイントは反映されるものの、期間が空くと確認が面倒になるので、もらったらすぐに登録するのがおすすめ。
盲点3:ポイントカード機能だけではネットショッピングに使えない
楽天ポイントカードで貯めたポイントは、楽天IDに紐づけていれば楽天市場で使える。でもポイントカード自体は実店舗専用の仕組みであって、ネットでの「支払い手段」にはならない。楽天市場で買い物するなら、結局クレジットカードか楽天銀行口座など別の支払い方法が必要になる。
「ポイントカードさえあれば楽天のすべてが使える」と誤解しがちだけど、これは違うんだよね。
実体験から見る「ポイントカードだけで暮らせるか」
ここで匿名ストーリーを一つ。
Bさん(28歳、会社員) はクレジットカードを作ることに抵抗があり、楽天ポイントカードだけで楽天ポイントを貯めていた。毎日のようにファミリーマートで昼食を買い、律儀にポイントカードを提示していたものの、半年で貯まったポイントはたったの約1,200ポイント。
「思ったより貯まらないな」と感じたBさんは、同僚が楽天カードで支払って二重取りしているのを見て、ようやく仕組みの違いに気づいた。
その後、楽天カードを申し込み(審査は3日で通過)、同じ買い物パターンでポイントカード提示+クレカ払いに切り替えたところ、半年で約3,500ポイントに跳ね上がった。約2.9倍の差がついたことになる。
Bさんの感想は「もっと早く気づけばよかった。ポイントカードだけで満足してたのがもったいなかった」というもの。クレジットカードへの抵抗感があったけど、年会費無料なのでリスクはほぼゼロだったと振り返っている。
学ばなくていい、楽すればいい。難しいことは何もなくて、「もう1枚持つかどうか」だけの話なんだよね。
結局どっちを持つべき?タイプ別おすすめの選び方
ここまで読んで「で、わたしはどうすればいいの?」と思っているかもしれない。タイプ別に整理してみた。
クレジットカードに抵抗がない人
楽天カードだけでOK。裏面にポイントカード機能がついているから、別途ポイントカードを持つ必要はほぼない。強いて言えばスマホに楽天ポイントカードアプリを入れておくと、レジでの提示がラクになる程度。
クレジットカードは作りたくない人
楽天ポイントカード(またはアプリ)だけで使える。審査もないし、お店でもらうだけ。ただし貯まるポイントはクレカ併用時と比べて少なくなる。現金派の人でも、ポイントカードを出すだけでポイントは貯まるので、持っておいて損はない。
楽天市場をよく使う人
楽天カードは持ったほうがいい。楽天市場での買い物は楽天カード決済でポイント倍率が上がる(SPU:スーパーポイントアッププログラムの対象)。ポイントカードだけでは楽天市場での優遇は受けられない。SPUの倍率は変更されることがあるので、最新の条件は楽天カード公式サイトで確認してほしい。
家族カードを使っている人
楽天カードの家族カードを発行している場合、本会員・家族会員それぞれのカード裏面にポイントカード機能がついている。ポイントは楽天IDごとに管理されるので、「ポイントが別々になるのでは?」という心配は不要。ただし家族カードのポイントは本会員に合算される仕組みなので、ここは楽天カードの規約を確認しておいたほうがいい。
判断フローまとめ
- クレジットカードを作れる(作ってもいい)→ 楽天カードを申し込む
- クレジットカードは作りたくない → 楽天ポイントカード(無料)を入手する
- どちらの場合も → 楽天ポイントカードアプリをスマホに入れる
シンプルにこれだけ。悩む時間がもったいないから、とりあえずアプリだけでも入れておくのが手っ取り早い。
よくある質問
Q. 楽天ポイントカードと楽天カードでポイントは別々に管理されるの?
A. 同じ楽天IDに紐づけていれば、ポイントは合算で管理される。楽天ポイントカードで貯めたポイントも、楽天カードで貯めたポイントも、楽天PointClub上では一つのポイント残高として表示されるので安心してほしい。ただし物理ポイントカードを楽天IDに紐づけ登録していない場合は別管理になってしまうので、入手したらすぐに利用登録をすること。
Q. 楽天カードを持っていないと楽天ポイントカードは使えないの?
A. 使える。楽天ポイントカードは楽天カード(クレジット)とは完全に独立したカードなので、クレジットカードを持っていなくても加盟店でポイントを貯める・使うことができる。楽天IDの登録(無料)さえ済んでいれば問題ない。
Q. アプリ版の楽天ポイントカードと物理カードは併用できる?
A. できる。1つの楽天IDに対して、物理カード最大15枚+アプリを紐づけられる。どれで貯めてもポイントは合算されるので、場面に応じて使いやすい方を出せばいい。わたしは基本アプリを使っていて、スマホの充電がないときだけ物理カードを出すようにしている。
Q. 楽天Edyと楽天ポイントカードは同じもの?
A. 別モノ。楽天Edyは電子マネー(チャージ式のプリペイド)で、楽天ポイントカードはポイントプログラム用のカード。ただし楽天カード(クレジット)の中にはEdy機能一体型のものがあり、1枚に「クレジット・ポイントカード・Edy」の3機能が入っている場合もある。ただし楽天カードにEdy機能を付ける場合は発行手数料330円(税込)がかかるので、Edyを使わないなら無理に付けなくていい。それぞれ役割が違うので混同しないようにしたい。
Q. 楽天ポイントカードの有効期限はあるの?
A. 楽天ポイントカード自体に有効期限はない。ただしカードで貯めた楽天ポイントには有効期限がある。通常ポイントは最後にポイントを獲得した月を含めて1年間(期間内にポイントを獲得すれば延長される)。期間限定ポイントはキャンペーンごとに期限が異なるので、楽天PointClubで定期的に確認するのがおすすめ。
Q. 楽天ポイントカードはどこでもらえる?
A. ファミリーマート、マクドナルド、ツルハドラッグ、ミスタードーナツなどの楽天ポイント加盟店のレジ付近に無料で置いてある。店員さんに「ポイントカードください」と言えばもらえることも多い。デザインは店舗ごとに異なるが機能は同じ。もちろんアプリをダウンロードすれば物理カードなしでも使い始められる。
Q. 楽天カードを解約したら貯めたポイントはなくなる?
A. 楽天カードを解約しても、楽天ID自体が残っていればポイントは消えない。ただし楽天カード解約と同時に楽天IDも退会してしまうとポイントは失効するので注意。解約前に楽天IDとポイントの扱いを確認しておくべき。
リスクと注意点
楽天カードはクレジットカードなので、使いすぎには注意が必要。「ポイントが貯まるから」と不要な買い物まで楽天カードで支払ってしまうと、結局ポイント以上の出費になる。
ポイント還元率や特典内容は楽天側の判断で変更されることがある。過去にもSPUの倍率が改定されたり、加盟店のポイント付与率が変わったりしたケースがある。「今の還元率がずっと続く」とは限らないので、定期的に公式サイトで最新情報をチェックするのが大切だと思う。
また、クレジットカードには個人情報の登録や審査が伴う。不正利用への備えとして、利用明細はこまめに確認し、身に覚えのない請求があればすぐにカード会社に連絡するようにしよう。
関連記事として、楽天証券を使った投資の始め方については証券口座カテゴリもチェックしてみてほしい。ポイント投資との組み合わせで楽天ポイントの使い道がさらに広がるので、投資戦略カテゴリもあわせて参考になるはず。
まとめ
最後に、この記事のポイントを振り返っておく。
- 楽天ポイントカードはポイント専用カード。審査なし・無料・その場で入手できる
- 楽天カードはクレジットカード。審査あり・年会費無料・ポイントカード機能内蔵
- 楽天カード1枚あればポイントカード機能も使えるが、アプリ版ポイントカードとの併用がレジでスムーズ
- 加盟店ではポイントカード提示+楽天カード払いの二重取りで還元率がアップする
- クレジットカードに抵抗がある人はポイントカードだけでもOK。ただしポイントの貯まり方には差が出る
わたしの実感としては、楽天カードを作って二重取りを始めてから「あ、今までもったいないことしてたな」と素直に思った。難しいテクニックは何もなくて、2枚(またはカード+アプリ)を出すだけ。それだけでポイントの貯まり方が変わるんだから、やらない理由がないんだよね。
この記事を書いた人
楽生き編集部|2020年から個人投資を続けており、楽天証券・SBI証券・松井証券を実際に利用した経験をもとに情報を発信しています。NISA・iDeCo を活用した長期投資をテーマに、初心者が実際につまずく点を重点的に解説しています。


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