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はじめに
初心者が投資を始める際、まず悩むのが「どの証券会社を選ぶか」という点です。
特に「楽天証券」と「SBI証券」は、多くの投資家から支持されている2大ネット証券といわれています。
では具体的に、どんな違いがあるのでしょうか?本記事では、楽天証券とSBI証券の特徴やメリット・デメリットを比較し、選び方のポイントをわかりやすく解説していきます。
1. 楽天証券の特徴
楽天ポイントを活用できる
- 楽天証券最大の強みは、楽天ポイントを投資に使える点。
- 投資信託の買付や手数料の支払いにポイントが利用でき、楽天経済圏をよく利用する方にとっては大きなメリットです。
楽天銀行との連携
- 楽天銀行を利用すれば、マネーブリッジ機能で自動入出金がスムーズ。
- 楽天銀行の普通預金金利が優遇されるなど、楽天グループ内のサービスをまとめて利用すると便利です。
使いやすいトレードツール
- 「iSPEED」などのスマホアプリが操作しやすく、情報量も豊富。
- ポイント投資以外にも、株式・投資信託・FXなど幅広い商品を取り扱っています。
2. SBI証券の特徴
業界トップクラスの総合力
- 口座数・預かり資産残高ともにネット証券でトップクラス。
- 株式、投資信託、債券、先物、FXなど商品ラインナップが非常に豊富で、初心者から上級者まで幅広く対応。
TポイントやVポイントが使える
- 近年、SBI証券でもポイントプログラムが充実。
- TポイントやVポイントなどを投資信託の購入に利用できるため、お得感が高まっています。
SBIハイブリッド預金
- SBIハイブリッド預金を利用すると、SBI銀行との連携で自動入出金がスムーズ。
- 外貨預金や外貨建て商品を利用する場合も手数料が比較的低めになるなど、グループ間の連携がメリット。
3. 手数料比較
株式売買手数料
- どちらも数百円単位で、差はそれほど大きくないケースが多いです。
- 取引量やスタイルに応じて、「現物取引」プランや「信用取引」プランを選ぶ必要があります。
投資信託の購入手数料
- 多くの**ノーロード(購入時手数料が0円)**の商品が揃っています。
- 楽天証券、SBI証券ともに主要なインデックスファンドは購入手数料無料のものが多いので、差は小さいと言えます。
4. ポイントプログラムの違い
証券会社
主なポイントサービス
楽天証券
– 楽天ポイントを利用可能
– 購入額に応じてポイント還元
SBI証券
– Tポイント、Vポイントを利用可能
– 購入額に応じてポイント還元
- 楽天証券は楽天経済圏に強く、SBI証券は複数のポイントを使い分けできるなどの特徴があります。
5. 選び方のポイント
- 日常生活で使うサービスとの相性
- 楽天グループのサービスをよく使うなら楽天証券、Tポイントや三井住友カードをよく使うならSBI証券が便利。
- 商品ラインナップ・手数料
- ほとんど大差ない部分が多いですが、取り扱いたい商品があるかチェックするとよいです。
- ユーザーインターフェース
- スマホアプリやウェブ画面の使いやすさは人によって感じ方が違います。
- 口座開設自体は無料なので、両方を試してみるのも一つの手段。
まとめ
- 楽天証券の強み: 楽天ポイントを活用できる、楽天銀行との連携が便利
- SBI証券の強み: ネット証券最大手で商品ラインナップが豊富、TポイントやVポイントが使いやすい
- 共通点: 投資信託や株式の手数料は差が小さい。NISAやiDeCoなども充実しており、基本機能やサービスレベルが高い
どちらか一方を選ぶなら、自分が普段利用しているポイントサービスや金融サービスとの相性を基準にするとわかりやすいでしょう。まずは口座開設費が無料なので、気になる方は両社を比較しながら使いやすいほうをメインに据えてみてください。
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