※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
はじめに
「投資は興味あるけど、いきなり現金を出すのはちょっと…」という方は意外と多いもの。
実は、楽天ポイントを使って投資を始めるという方法があります。普段の楽天市場や楽天カード利用で貯めたポイントを活用するため、実質0円のスタートが可能です。
本記事では、楽天ポイント投資の仕組みやメリット・デメリット、活用の際の注意点を解説していきます。
1. 楽天ポイント投資とは？
(1) 貯めた楽天ポイントで投資信託や株式を買える
- 楽天証券のサービスを利用すれば、貯まった楽天ポイントを使って投資信託や国内株式（一部）を購入できます。
- ポイント払いに対応している商品なら、「1ポイント=1円相当」としてそのまま投資に回せる仕組み。
(2) 投資を始めるハードルが下がる
- 余剰資金がなかったり、「投資は敷居が高そう」と感じたりする初心者でも、ポイントなら実質現金不要でスタートできる。
- 少額からでもチャレンジしやすいため、「まずはお試しで投資を体験してみたい」方に最適。
2. 0円スタートのメリット
- リスクを抑えられる
- ポイントはもともと「買い物で貯まったオマケ」のような性質があるため、現金ほど心理的負担が重くない。
- 万が一損失が出ても、実質的には現金を失ったわけではないので、精神的なハードルが下がる。
- 投資への第一歩を踏み出しやすい
- 「投資は怖い」「難しそう」というイメージがあっても、ポイント投資なら実行しやすい。
- 体験として投資の仕組みや値動きを学ぶのにも役立つ。
- ポイントが増やせる可能性
- 楽天ポイントを投資信託や株式で運用することで、さらに増やせる可能性がある。
- 普段使いのポイントがお金を生む体験は、投資のモチベーションアップにもつながる。
3. 始め方の基本ステップ
- 楽天証券で口座開設
- 既に楽天会員ならスムーズ。必要事項を入力し、本人確認書類を提出して口座を作成する。
- ポイント投資の設定を行う
- 楽天証券のサイトやアプリで、ポイント利用設定をオンにする。
- ポイント払いが可能な投資信託や株式を確認。
- ポイントを使って購入
- 購入画面で「ポイント使用」を選択し、使いたいポイント数を指定すればOK。
- 「ポイント＋現金」との併用も可能なので、不足分は現金で支払うこともできる。
4. 注意点・デメリット
- ポイントの運用にはリスクがある
- ポイントとはいえ、投資商品なので価格変動による損失リスクがある。
- ポイントが増える可能性もあれば、減る可能性もある点は理解しておこう。
- 対象商品が限定的
- ポイント投資可能なのは、主に楽天証券で扱う投資信託（一部を除く）と国内株式（厳選）。
- すべての株や投資信託が対象になるわけではないため、選択肢がやや限定される部分がある。
- 期間限定ポイントは使えない
- 楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があるが、投資に使えるのは主に通常ポイントのみ。
- 期間限定ポイントは投資には回せないので、買い物などで早めに消化する必要がある。
- 大量ポイントによる無理な投資はNG
- キャンペーンなどで大量のポイントが貯まったとしても、自分の投資目的やリスク許容度に合った運用を。
- ポイントだからといって、大きなリスクを取りすぎると痛手を被る可能性も。
5. 投資信託 vs 株式：ポイント投資でどちらを選ぶ？
- 投資信託
- 分散効果が高く、少額からのコツコツ運用に向いている。
- 毎月積立と組み合わせれば、ドルコスト平均法でリスク分散しながらポイントを活用できる。
- 国内株式
- 楽天証券でポイント投資できる対象銘柄が限られているものの、個別銘柄を直接保有する楽しみがある。
- 配当や優待を得たい場合、対象銘柄の中に魅力的な企業があれば検討しても良い。
6. 具体的な活用例
(1) 毎月の積立投信にポイントを併用
- 毎月1万円の積立投資に加えて、貯まったポイントを随時追加投入。
- ポイントだけで投信を購入する／ポイント＋現金のハイブリッドで購入するなど柔軟に使える。
(2) 不定期に余ったポイントで株式を買う
- 普段の楽天カード決済やセールで貯まったポイントが数千〜1万ポイント溜まったら、面白そうな国内銘柄を少額投資。
- 価格や業績をチェックしつつ、ポイントならではの気軽さで投資を楽しむ。
まとめ
- 楽天ポイント投資は、普段の買い物で得たポイントを使って、実質0円で投資を始められるメリットがあります。
- 投資初心者にとっては心理的ハードルが低く、ポイントが増える・減る体験を通じて投資の仕組みを学べるのが魅力。
- 一方で、投資商品の価格変動リスクはあるため、「ポイントだからノーリスク」というわけではありません。
- 対象商品や期間限定ポイントの利用可否など、いくつかの制限もある点に注意しましょう。
- とはいえ、上手に活用すれば、普段使いのポイントがお金を増やす手段となるかもしれません。まずは少額から試し、投資の感覚を掴んでみてはいかがでしょうか？
コメント